ユニット地組み作業!

県北の公共建築物の既存棟と新築棟を繋ぐ連絡通路の鉄骨の地組み作業の写真です!

地組みとはトラック等で運搬出来ない長さの柱や梁を分割した形で工場で製作をし、現場に運んでから接続板とボルトで緊結してから建て上げる為の作業の総称です。

地盤上で組み上げるから地組みって言ってるのだと私は思ってます。

今回は特殊な部類で4つのユニットに下で地組みしてから2階の設置場所に吊り上げてお互いのユニットを緊結します。

1ユニットで重量約10トン近くにもなります。

言葉で表すと簡単ですがユニット自体を正規な寸法で地組みしても、今度はユニット同士の緊結時にレベルの調整や通りの調整等をしっかりやらないと後工程、つまり外装や内装に狂いが出てしまうのでかなり時間もかかるし精密な管理が求められます。

まずは無事に設置出来ることを望みます。

建方をお願いしている鳶さんや弊社の現場担当者には苦労をかけますが、まずは安全第一で施工いただきたいと思います!